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コロナ禍で心配?終活のススメ

2021/03/17

😒終活って、何から始めればいいの

コロナ禍のなかで、もし自分が感染して重症化した場合には、きっと病院で隔離されて家族との面会も許されずに、あっという間に最期を迎えることになるのかと思うと、本当にゾッとしてしまいます。

自分の死後のことをどうしてもらいたいか、なんてあまり家族内で話題にもしていないので、きっと残された家族が困ってしまうだろうと思います。

・家族に迷惑をかけたくないから

・残された家族の負担を軽くしてあげたい

・いざという時に家族が困らないようにしたい

 

そんな思いで、人生のエンディングを考えることを通じて”自分”を見つめ、今をよりよく、自分らしく生きるための知恵として、終活というテーマでお話ししたいと思います。

でも、終活って何をすればいいの、いつから始めればいいの、そんな疑問も当然です。

 

まずは、下記の事項について考えたり、行動してみてください。

・身の回りのモノの整理をしていきましょう

・財産の洗い出しをしてみましょう

・相続の準備として、納税資金の確保を考えて、不動産の売却や株などの有価証券の換金化を少しずつ進めていきましょう

・介護、終末医療ついての希望を固め、介護先の選定をしておきましょう

・葬儀社の選定やお墓などの購入などをしておきましょう

・「もしものとき」に知らせる友人や知人を一覧にしておきましょう

・遺産分けのほうほうについて、ご自身の希望を書き出しておきましょう

 

いつから始めればいいのかについては、健康に不安のある方は、こんな状況下でもありますので、すぐにでも始めていただきたいと思います。

また、若い方でもエンディングノートの作成などはご自身の歩んだ人生を振り返るためにも、早いうちから少しずつでも書いてみてはいかがでしょうか。

 

😂エンディングノートの作成をしてみましょう

本屋に行けば、平積みになったエンディングノートを目にするようになりました。

本格的に遺言書の作成をするとなると、なかなか踏み出せないものです。

しかし、自らの一生を振り返り、死に際しての希望などを家族に伝えるツールとしてエンディングノートを活用することはおすすめです。

 

具体的には、下記ような内容を書くことになります。

(1)自分に関すること
本籍地、生年月日、預金通帳・実印・健康保険証・年金手帳・保険証券・パスポート・各種カードなどの重要書類の保管場所、親戚の名前、家系図

(2)親戚や友人のこと
入院したときや葬儀のときに知らせてほしい親戚や友人の名前と連絡先

(3)財産に関すること
預貯金について(銀行名や口座番号)、年金の種類、不動産の所在地、有価証券(会社名や口座番号)、保険の有無、骨董品、貴金属などの資産、貸金庫の有無、人に貸しているお金、人から借りているお金(借入先、担保の有無)、継承者の希望と承継財産の内容

(4)医療や介護のこと
かかりつけの病院、いつも飲んでいる薬、延命措置や終末期医療に関する希望、臓器提供や献体についての希望、介護先の種類、介護先の希望

(5)葬儀について
菩提寺の名前と連絡先、葬儀の形式と予算、喪主になってほしい人

(6)お墓について
希望する埋葬方法や墓地、予算、事前に用意している場合はお墓の所在地、お墓を継承してほしい人、仏壇の内容

 

👀エンディングノートと遺言書の違い

①法律上の形式

エンディングノート・・・ありません。

遺言書・・・あります。形式不備の場合は無効となります。

 

②法的効力

エンディングノート・・・ありません。

遺言書・・・承継者の指定、承継財産の指定などの効力を有します。

 

③費用

エンディングノート・・・購入代のみで数百円、ただでも入手可。

遺言書・・・自筆証書遺言、公正証書遺言の形式で変わりますが、数万円~数十万円程度。

 

④書き直し

エンディングノート・・・自由にできます。

遺言書・・・できますが、その度に費用がかかります。

 

残された人のために、また自分自身の不安解消のために、ぜひ終活を始めてみましょう!

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